小型で手軽なジンバル「DJI Pocket 2」と一緒に買っておきたいアクセサリーを紹介します。
本体はクリエイターズコンボを買うのがおすすめですので、それに付随するものは省略します。
コンボにはマイクやWiFi接続できるDO-IT-ALLハンドルなど役立つものが山盛り付属。後で別売りで買い足そうとすると、トータルで30,000円ほどかかります。コンボで買った方が15,000円はお得ですね。
今回紹介するアクセサリーの中でも特におすすめしたいのはキャリングバッグ。クリエイターコンボまでまるまる入るものを探したので参考にしてみてください。
マイクロSDカード
これがなければ始まらないマイクロSDカード。
実はカードが古かったり遅かったりするとエラーが出てしまって撮影ができないことも。
サポートに連絡してみたところ、原因は分からないので推奨品を使って欲しいとのことでした。
公式サイトに推奨microSDカード一覧が載っていますので、その中から選びましょう。
ここでリンクしてるものは推奨品の1つで、私も実際に使っていますし、安いし手に入りやすいのでおすすめです。
4K撮影を考えているなら容量は大きめに越したことはないです。
キャリングケース
これは専用というわけではありませんが、キャリングバックとして使うのにとてもおすすめなカメラポーチ。
「DJI Pocket 2」には、機材ごとにスポンジが抜かれたしっかりした専用ケースも販売されています。ただし見た目がダサいんですよね。よくある中華の汎用ケースって感じです。
このHAKUBAのバッグはクリエイターズコンボのアクセサリーと本体が全て余裕を持って収まります。スポンジで整理されているわけではないので、キレイに区分けできるわけではありません。
バックパックの中に入れて運ぶには丁度よいサイズですし、カラビナでベルトフックにつけて持ち運ぶこともできる利便性の高いケースです。
保護フィルム
カメラレンズとディスプレイを守る保護フィルム。これは必需品です。
カメラの電源をOFFにすると、モーターが動いてカメラレンズがデフォルトポジションに戻ります。ですが、それから数秒するとモーターの電源が切れてレンズ部分がブラブラします。
レンズがブラブラするので適当に置くとレンズ面が下になっているなんて可能性もあって、結構危険です。
基本的に目視で注意するとしても、事故を未然に防ぐためにも保護フィルムは必ず貼っておきたいです。
NDフィルター
外で撮影するなら持っておきたいNDフィルター。
4/8/16/32の4枚セットになっていて、マグネットでパチンとハマるお手軽設計。
なぜNDフィルターが必要かというと、日中での撮影となると入光が強すぎてシャッタースピードが極端に速くなってしまうことが多いからです。
そうするとフリッカーが出現したり、人の動きがハッキリしすぎたりしてしまうので、フィルターを使ってシャッタースピードを調整します。
最も自然なモーションブラーを得るには、撮影しているフレームレートの2倍のシャッタースピードが推奨されています。
延長ロッド
最長で500mmまで伸びるこの延長ロッドを使えばさらに撮影の幅が広がります。
手が届かない高い位置から撮影したり、入り込めない隙間にカメラを通したり、使い道は色々。バックパックに忍ばせておけば、いざハイポジから撮りたい!ってなった時に便利。
その辺の延長ロッドと違うのは手元にあるコントローラーとスマートフォンクリップ。
手元でカメラを制御できるのでとても便利ですし、スマホクリップはアングル調整できるので見やすいです。
これを使う場合、WiFiが接続できるDO-IT-ALLハンドルが必要になるので、やっぱり本体はクリエイターズコンボがいいですね。
もしカメラ単体で買ってしまっていた場合「ワイヤレスモジュール」という安いWiFi機能を持ったアクセサリーを買うと安上がりです。
防水ケース
水深なんと60mまでの防水性を備えた専用ケース。
外側にちゃんと録画ボタンがあるので水中でもREC可能。ただし設定はケースから出さないといけないため、水から出る必要があります。
ケースの曇りを防ぐための曇り止めインサートが入っていますが、これは消耗品なので水中での使用が多いならさらに追加で購入しておくと良いかもしれません。
水中での使用を想定する場合のみ買いましょう。
充電ケース
バッテリーが内蔵されていて、カメラを充電しながら持ち運びできるケース。
ロマンたっぷりのおしゃれな回転式デザイン。これだけでも欲しくなると思います。
1,500mAhのバッテリー容量。カメラ本体は875mAhなので、単純計算約1.7回分の充電です。
本体だけでなく、microSDが2枚、NDフィルター4枚、そしてスマホアダプターが2枚収納可能です。
ただクリエイターズコンボを持っていると他のアクサセリーが持ち運びしにくくなるかも。
本体はこれに入れて、その他のアクセサリーは小さいポーチを買って持ち運ぶと良いかもしれませんね。
モバイルバッテリー
もし充電ケースを買わないなら、モバイルバッテリーは必ず一緒に持ち歩きたい。
「DJI Pocket 2」はバッテリー寿命がけっこう短くて、撮影しているとメキメキ充電が減っていきます。
途中で電池切れにならないためにも常に充電できるように必ず携帯しましょう。
首かけストラップ
外でVlogっぽくいつでも撮影したいなら、いちいちケースにしまわないでネックストラップで持ち歩くのが便利。
細くてもしっかりした作りで安心感は抜群。
先端はバックルで着脱できるので必要に応じて外して撮影ができます。
あわせ買い対象ですがめちゃくちゃ安いのが最高ですね。
まとめ
「DJI Pocket 2」を購入する時に一緒に買っておきたいアクセサリーまとめでした。
microSD、キャリングケース、保護フィルムはほぼ必須ですので必ず買っておいた方が良いです。
モバイルバッテリーはもし持ってなかったら欲しいところです。
延長ロッドや水中ケースなどは必要に応じて買えば良いでしょう。必要ない人の方が多そう。
お手軽なジンバルカメラ「DJI Pocket 2」をより便利に、より使いやすくしていきましょう。