今までずっと128GBのSDXCカードを使ってきていたんですが、4Kの動画を撮ってると少し容量が物足りない。
7〜8分の動画を2・3回撮ろうとすると途中で容量がいっぱいになってしまいます。
正直毎回フォーマットすれば問題ない話なんですが、たま〜に色々撮り溜めておかなきゃいけない場合、まだデータを移し終えてないクリップも消しちゃったりして。
そんなことが2度3度あると、なるべくフォーマットしないでおいた方が安全だなって考えになっちゃうのも必然。
メディアを一新したい!という気持ちはあったものの、CFexpress Type-Aを牛耳っていたSONY TOUGHカードが高くて高くて。
そこでたまたま安くなっていたNextorage A1 SEというCFexpress Type Aを買ってみたところめちゃくちゃ快適でしたので紹介して行きたいのです。
Nextorage A1 SE 480GB
これ!やっす!!
定価は23,980円ですが、ちょこちょこセールしてることもあって安い時は16,000円切っちゃう。
今までSONY Toughシリーズ買おうか悩んでたけど、160GBで4万円という高さでびびってました。
そりゃまぁ純正だし耐久性は抜群みたいなので信頼度は高そうですが、高すぎんぜ…。
Nextorage A1 SEは容量が3倍の480GBで実売2万円以下。
強い。
スペック
容量 | 480GB, 960GB, 1920GB |
---|---|
フォームファクタ | CFexpress Type A |
インターフェース | PCIe 3.0 x 1, NVMe 1.4 |
NANDフラッシュメモリ | TLC |
最大転送速度(読み出し) | 950MB/s |
最大転送速度(書き込み) | 950MB/s |
最低継続書き込み速度 | 400MB/s |
VPG200 | 対応 |
保存温度範囲 | -20~85℃ |
質量 | 約3g |
保証 | 購入日より5年間 |
スペックは480GBに限っていうとザックリこんな感じ。
容量が違うと最低継続書き込み速度が異なります。
安いので何かしら問題あるんじゃないか…という一抹の不安はありつつもとりあえず買って試せ!ということで。
最大950MB/sの読み込み・書き込み速度で、SONY TOUGHの読み込み800MB/s、書き込み700MB/sよりも高速です。
ただし最低持続書き込み保証速度はVGP200で、TOUGHは容量が少ないカードだとVGP400となっていて速いです。
また、TOUGHはその名の通り防塵防水落下耐衝撃などにも優れているようなので、環境が厳しい中での撮影はそっちに軍配があがりそう。
家でYouTube撮影するくらいなら全然問題ない。
動画での使用は問題なし
購入して4ヶ月ほどa7IVで動画撮影に使用中。
撮影はXAVC 4K、150 4:2:0 コーデック。
今のところ5〜15分程度の動画を10回ほど撮影していますが、データ破損などなし。
最長で回してもせいぜい10分なので長時間での撮影でどれくらい問題ないかはよく分かりませんが…。
これまででフォーマットは片手で数えるくらいで、480GBという大容量っぷりを肌に感じてます。
ちなみにAmazonレビューをのぞいてたら、高速連写し続けるとフリーズしたりデータ破損することがあったそう。
うん、とても良いのでは?
うーんこのメディア、最高。
性能は高いまま、価格が革命的に安くなった。
SONY TOUGHの160GBの半分くらいの値段で480GBだし、160GBと同じ値段出したら960GB買えてしまう。
そんなめちゃくちゃな容量いるか?とは思いますが、メディアを変える心配せずに回し続けられるのは強い。
何事もガチで失敗できない仕事なら純正品、SONYのTOUGHカードを使うのが一番安心かなとは思いますが、私はこのNextorage A1 SEで十分すぎる。
というか製造元一緒らしいね。
特に詳しい検証とかはしてませんけど、シンプルに全然問題なく使えてるぜ。っていう話でした。